ゑびす足袋のこだわり その1

掛け糸が『弓なり』

掛け糸(コハゼを掛ける2本の糸)は、一般的には縦にまっすぐ縫い付けてありますが、ゑびす足袋の掛け糸は写真の通り『弓なり』にかけております。
掛け糸を『弓なり』に縫う事で、足袋を履いた時の足首にきれいな形で添うようにフィットするように作られています。足首の布の余りとでももうしましょうか?タプタプの遊びを少なくすることで、ピタッとアキレス腱に沿い、くるぶし近辺のシワを防ぎ、後ろ姿の美しさを引き出すことができるようになっております。

また、コハゼを外れにくくする工夫でもあります。

これは、熟練の技術を要し、尚且つ生産性と効率が非常に落ちますが、履いた時の美しさと、履きごこちにこだわった証です。(全ての製品が対象ではありません)